「アブソルート」は、北イタリアのピアチェンツァに造船所を構え、年間約120隻のヨットを自社で一貫建造しています。
「アブソルート」は、視覚的デザインに留まらず、動線にかなったレイアウト、段差が少ないフロア、角を丸くした優しい船内家具、高い天井など、
身体的な快適さや機能的な洗練を併せ持ち、船上での寛ぎをスタイリッシュに演出します。
船上空間を、より快適に有効に使える工夫がなされ、船上の誰もが気の赴くまま、プライベートや社交の場面で、様々な愉しみ方を創り出せるようにデザインされています。
アブソルートの建造は、精密な設計からなる独自の工法、ISS(Integrated Structual System)を採用しています。
一般的に内部構造は、ハルの形成後に構築されています。アブソルートでは、予め主な船内造作を完全な水平面上で構築し、その後ハル内に接合するISS工法を取っています。多軸構造グリッドで補強された船体の構築方法を確立することで、より剛性が高くなったハルは、衝撃や振動をソフトに受け止め、低振動・低騒音を実現しています。
また、精度の高い設計を可能にした技術ISS工法により、船内外の空間を有効活用することが可能になりました。
作り手の創意に尽くされた潔い決断が垣間見える、スタイリッシュでスポーティな外観、スマートでエレガントなインテリア。その品質は、近年、世界中で注目を集めています。
長年に渡りVolvo Penta IPSシステムの組み合わせに特化したハル開発を進め、秀でた船体バランス、容易で快適な操作性、燃費性能を発揮し、豊かな経験値を裏付けています。